啓蟄(冬ごもりの虫が地中から はい出るころ、とのこと)に
初めてのセッションを迎えられるのは何と縁起が良いのだろう〜
と
春気分を満喫した1日でした。
午前は、母娘のアート時間から。
まずは最初に絵の準備運動。色を混ぜることのみに集注!
描いてる最中、思わず「海みたい」と声が。
このまるいかたち(色面)に海を感じているのだな、
素敵だなと
眺めている私も想像膨らませ、楽しみます。
描く行為一つひとつにその方が感じられます。
先程海を感じた少女は
母の画面を見て、その美しさを感じ、
思わず言葉を発していました。
まるいかたちをリンゴと思わないで
純粋に色と思って各作品をボーッと見ていると
不思議な感覚になります。
やはり描いた有機的な色味は存在感があり、
画面全体から受ける印象は、それぞれに違います。
りんごが山を眺めているそう。
ロマンチストなのですね。
りんごの傾き加減、りんごの中のいくつかの色面から
りんごのかたちの多様さと雰囲気を感じます。
じわじわとりんごの色味を
複雑なグラデーションで表現され、
潔く水色で描いた軸が構成と相まってシュールです。
表現は違いますが、共通するところがある。
ご家族なのだなと思いました。
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