2016年3月9日水曜日

啓蟄 プライベートセッションAM

啓蟄冬ごもりの虫が地中から はい出るころ、とのこと)
初めてのセッションを迎えられるのは何と縁起が良いのだろう〜
春気分を満喫した1日でした。
午前は、母娘のアート時間から。





まずは最初に絵の準備運動。色を混ぜることのみに集注!
描いてる最中、思わず「海みたい」と声が。
このまるいかたち(色面)に海を感じているのだな、
素敵だなと
眺めている私も想像膨らませ、楽しみます。



描く行為一つひとつにその方が感じられます。

先程海を感じた少女は
母の画面を見て、その美しさを感じ、
思わず言葉を発していました。




まるいかたちをリンゴと思わないで
純粋に色と思って各作品をボーッと見ていると
不思議な感覚になります。
やはり描いた有機的な色味は存在感があり、
画面全体から受ける印象は、それぞれに違います。





りんごが山を眺めているそう。
ロマンチストなのですね。
りんごの傾き加減、りんごの中のいくつかの色面から
りんごのかたちの多様さと雰囲気を感じます。




じわじわとりんごの色味を
複雑なグラデーションで表現され、
潔く水色で描いた軸が構成と相まってシュールです。




表現は違いますが、共通するところがある。
ご家族なのだなと思いました。





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