2015年9月29日火曜日

2015年9月28日月曜日

中秋の名月




お世話になっている僧侶夫妻に、屋外の宴に招かれました。
月と蝋燭の間に、うっすら山の端が見えます。



子ども達が楽しそうに炎に枯れた竹や枝を投げ入れ、
ぼんぼん燃え上がっていました。
幼少時代を思い出します。


いつもですと、月見酒ではなく月未見酒になってしまうので、ありがたいことです。




こちらは夕方、ご近所のコンビニで頂いたウズラの卵です。
生みたてなので、冷蔵せずそのままで良いとのこと。
質感と色味が月を連想させます。

おまけに、


頂きもの栗お萩、第三弾!
石造りの蔵にて。


もち米最高!!!もちろん、栗も
さすが、高千穂!!!
もう思い残すことはない、と、また思う。



白い花のツユクサを初めてみました。

カフェ「千人の蔵」さんを取り囲む環境は素敵で、
足元にもさりげない野草の世界が広がっています。

コントラストの美しさ、陰陽にちなんで。
今宵はスーパームーン
 


2015年9月25日金曜日

WonderArtLabo. BAR部門、8月下旬解禁。。。

遅ればせながら、8月下旬にBAR部門が解禁しました。



まずは、2ヶ月余り浸けていた山桃の取り出しから。
果実の色味を吟味しなかったので、鮮やかな赤は抽出できませんでしたが、
ほんのり琥珀色したロゼ、
濃厚な果実薬酒の仕上がりです。
幼少時代、祖父と酌み交わした記憶を契機に、今回つくってみました。




そして、 実をほぐして、土鍋でジャムづくり。



レモン代わりにへべすを絞ってみました。
裏漉しをしていないため、繊維質たっぷり、薬のようなジャムができました。
以下はブランデーづけの梅酒です。
早くも量がちょっと減っています。
酸味と甘み、ほのかなえぐみの絶妙なバランス!!手前味噌梅酒です!



来年までどころか今年ももたなそうな予感大。
来年は倍づけしたいと思います。
次に、冬仕度として、生姜酒に挑戦予定!





2015年9月24日木曜日

9月後半畑


 

菊芋の花も終わりを迎えようとしています。




ひょうたんかぼちゃ、海原のよう
どこまでも伸び、広がっていっています。 
根の近くにコンポストがあり、竹パウダーとの混合で
栄養がいき渡り溢れているようです。
収穫が楽しみです。



紫蘇の時期も、もう終盤。
甘酸っぱく、果肉の厚いミニトマト、小さいけれども食べ応えがあります。
右側の葉っぱは雲南百薬。お味噌汁や炒め物の具材に使います。



 ニラの花。蕾は天ぷらで食せるそうです。



うこんの花




2015年9月23日水曜日

栗お萩



宮崎のターシャに栗のお萩をつくっていただきました。
2回目の栗お萩体験!!
産地(北方産)と作り手による違いを感じつつ、景色も味わい、堪能しました。





たっぷりの栗餡!!!

帰り道、山から金木犀の香りがじわ〜っと漂っていることを
運転しながら身体で感じました。
山の色も若干オレンジがかってきています。



2015年9月21日月曜日

秋の音、宮崎 

9月を宮崎で過ごすのは20年振りです。

高千穂ではもちろん、初めてのことですが、
一つ気づいたことがありました。
鈴虫の音が半端ありません。
純度の高いその響きは、
一つの小宇宙の中にいるかのような錯覚を覚えます。

不思議な寂寥感に襲われ、これは何故だろう?と感じていましたが、
音の波に、全く隙がないからだと気づき、
何となく理由が分かると、スッキリしました。

これから迎える寒さの前触れのような、
自然の厳しさを感じます。

ちなみに、夏のツクツクボウシのリズムは
私にとってはギャグのように感じ、ひとりこっそり笑っていました。

2015年9月16日水曜日

フジコ・ヘミング

先日、メディキット県民文化センターへ
ソロコンサートに行ってきました。

フジコさん、妖精〜怪獣(ファンタジックな)を想起させる
振れ幅のある出で立ちで登場。

月並みですが、やはりライブは臨場感、『今』を感じるものですね。
特に、「亡き王女のためのパヴァーヌ」という曲が好きでしたが、
どの曲も一音一音大切に演奏され、抑制のある美しさ、豊かさが胸に響きました。
専門的なことは一切分かりませんが、
突き抜けたものに触れられ、心が洗われるようでした。





2015年9月11日金曜日

旅する糠床




家を空ける際は、糠床とともに移動します。
車だからできることです。
夏場の糠床との旅は、暑さのため発酵がよく進み、
菌の育ちが著しく実感され、嬉しく感じました。
ここ最近はめっきり涼しくなり、菌の働きが緩やかになってきました。
明日は久しぶりに、海側へshorttripです。
こちらよりは温度が高いので、菌の動きがまた変わりそうです。



おまけに、


ピーナッツかぼちゃの赤ちゃんです。


ウッシッシ



人参の繊維の美しさに見入りました。




2015年9月7日月曜日

わら細工体験

「高千穂おこめ村」さんと「わら細工たくぼ」さん共同企画のイベントに
参加いたしました。

http://takachihookome.com/cms/2015/08/【%E3%80%80第2回%E3%80%80高千穂わら細工体験%E3%80%80】/
https://www.facebook.com/pages/わら細工-たくぼ/1573859846161337?fref=ts






藁という素材は不思議です。
手が加わる程に、存在感が増してきます。
もちろん、単に手が加われば良いのかというとそうではなく、
「藁を綯う」というシンプルな行為そのものに奥の深さがありました。
手と手の間を通じて、藁が1本の藁縄となり、造形の始まりとなります。





1本の藁縄だけだった状態と
白い紙があるのでは、
全く様相が変わって 一気に神秘性が加わり、驚きました。






3回シリーズのうち、2回目の開催で、
いずれも雨が多い時期でしたが、今回も天候に恵まれました。

午前中の稲刈り、午後のわら細工。
おやつ(こびる⁈)に栗おはぎと
お昼にカフェ「千人の蔵」さんの美味しい地産地消のご飯、
天岩戸温泉で癒しののんびり時間を挟み、
物づくりの一連のプロセスを体験し、充実した時間となりました。

講師のお母様お手製の絶品!栗おはぎの画像がなくて残念‼︎‼︎‼︎

多くの方に、特に都会に住んでいる方々に体験いただきたい試みです。





2015年9月1日火曜日

菊芋咲きました!


倒れた菊芋から黄色い色味を見つけました。
近寄ると、



大きく開いていました。菊のような、秋桜のような花。
倒れても咲く時は咲くのですね。
淡々と過ぎ、淡々と迎え、次の瞬間... 自然のリズムに触れられました。


オジギソウもいつの間にか花を咲かせていました。


閉じた花、不思議な生物のようです。
実は、↓の かっぽんたん虫(高千穂弁?)が南瓜の葉を所々襲撃しており、
ツルを飛び越え、ドキドキしながら撮影しました。



最後に、こちらもちょっと怖いけれども、美しさに惹かれ、接近。