2016年2月29日月曜日

アトリエオープン記念!!ワークショップ月間、無事終了いたしました❗️

お陰様で、無事昨日ワークショップ月間終了いたしました。
2歳児〜年輩者まで、多くの方々にご参加いただき、
かけがえのない時間を過ごすことができました。
この度、足をお運びくださった皆様、
陰ながらご支援くださった皆様、
誠に、ありがとうございます。
心より、御礼申し上げます。

それでは、
ワークショップ、ラスト2日間の画像を
反芻したいと思います〜





年少さんと思えない観察力!


軸の周りの盛り上がりを大切に描いていました。


アートの神様、おりてきてます ⁈


ご家族、
それぞれの彩りを見せてくださいました。









そして、
次なる出会い。







バッハ「トッカータとフーガ」
を点・線・面で抽象表現していただきました。
見えない音楽・感覚が絵画として展開され、
生み出されたものに立ち会える瞬間の喜びは
説明しがたく、
それこそが、まさにアートの時空間です。



よろしければ、
何が描かれているのか?
と頭で理解するのではなく、
無言のまま、
絵の中に入ったかのような感覚で
作品を1点1点ゆったりと眺めてみてください。



















見る人の数だけ、作品の感じられ方がある。
抽象画の面白さですね。
具象もそうなのかもしれません。



そして最後のセッションは、中学からの友人とマンツーマン!
長年知っていても、その存在は
計り知れない。
美術は
いろんなメッセージを投げかけてくれます。













今日の閏日を節目に、明日からの3月、
新たに前進していきます。
これから、どんな可能性が広がるのか?
遊べる術を模索し、ご提案していきます〜
よかったらご一緒にどうぞ❗️





2016年2月25日木曜日

2歳児〜3世代にわたるワークショップ開催!!

今日は、
ご縁がいろいろと繋がり、3世代がぎゅっとアトリエに集っていただき
「音楽を描く」
のワークショップ開催となりました。
途中、お子さんの雄叫びもありながら、
全て、とりまくものとのコラボ‼️でした。


毎回、いろんなドラマがあるなと
驚かされます。





箱から判明しましたが、
なんと4色を同時に掌に持ちながら
テーマの"音楽を描く"に挑む❗️
こんな遊びココロある大人に会えるのは
このうえない喜びです。
遊びの足りてない自分を省みたりします。






お孫さんに、「これは私の画面だから描かないで!」
大人がハッキリ言うのも時には良いですね。
清々しい気持ちになりました。
自ずと何かが育つ気がします。


男性陣、「いつまでも描いていられる」と
ダークな世界にどっぷりと入り込んでらっしゃいました。
「何も考えないで、ただ手だけが動いていた...
答えのない中、止めどきを迷いつつも手が止まらない...」
興味深いです。



ズボーン
入ってしまいそう!












個性が際立つ作品群。ふと振り返ると、職種・背景...様々でした。
2歳児、こちらに画面はありませんが、キーパーソンです。


ご一緒させていただき、ありがとうございました!!


2016年2月24日水曜日

子育てが楽になる⁉︎ 〜プライベートセッションより

プライベートセッションに通ってくださっている方が
ご自宅でお子さんと制作されたと、作品を持参くださりました。
ワークショップにもご参加されましたが、
そこでのリンゴを描いた経験を活かされたとのこと。
なんとも嬉しいことです。
実はあまり絵はお好きではなかったそうなのですが、
この頃は、「今日は何を描こうかな?」と
お子さん(未就園児)と一緒にいて絵を描く時間が楽しくなった、とのこと。



パール柑
迫ってます。
ここに至るまで、4〜5枚描いたそうです!


お子さん(未収園児)と描いていたら、
お子さんが皮を剥き始めたそうです。
叱るわけでもなく、それを受け入れながら描いた画面。
ぷりっとした剥き身の玉ネギ!
想像するだけで目が痛くなりそうです。
皮と剥き身のバランス、細部の表情が好きです。


そして、本日のテーマに入るのですが…
さて、こちらは何でしょう?



すぐ分かっちゃったかもですね。
手のシワです。
まず最初にベティエドワーズという方の右脳的な物の見方(手法)で
「画面を見ずして手のシワだけ見て描く」ことにチャレンジしていただきました。
5分後の
「ツライー!!!」
という素直な感想。
そうです。
これまでの流れやプライベートセッションということもあり、
敢えて難易度高いものにチャレンジしていただきました。
しかし、
その後のモチーフ・パンジーを
見るとすぐに
「さっきと違う!」
花びらや葉のデリケートなラインや
花の色合い、
先ほど見たものとは別物のような発見があったようでした。
右脳的な物の見方は"センス・オブ・ワンダー"を引き出します。





そんなこともあり、
当初は花だけ描く予定でしたが、
葉も描いてみたい!
というご希望で、じっくりと描いていただきました。
発見(感動)は人を動かすのですね、
その出来事に感動し、私も葉を描くことに。
予期せぬことを自然と受け止められ、
一緒にやってみようかな!と気持ちが変化し、動く。
面白いです。




愛らしい作品ですね。
まさにパンジーに出くわした際にはっとする気持ち、を感じます。

そして、タイトルの件ですが、
子育てにアート的な関わりが入ることで、
シンプルに子育てが楽しくなったという感想をいただきました。
躾をちゃんとしなきゃと叱ることばかりになってしまうと
親も辛くなる。
アートによって親が楽になる、と。
園児のお子さんの描く絵の見方も変わったそうです。
飛躍しちゃうかもしれませんが、
躾の漢字は身に美ですものね。
美意識が育まれると自ずと躾になるのかな⁉︎と単純に思ってしまいました。
いずれにせよ、
今日も気づきを頂いたセッションでした。
ありがとうございます❗️


2016年2月23日火曜日

本日急遽、臨床美術・体験教室開催!

昨日、ご依頼をいただき、
急遽本日体験教室を開催いたしました。
大人向けの内容(DVD鑑賞・概要のご説明・制作体験)です。

同じテーマで2回目の挑戦の方も!
お二人とも、美術という答えのない中を、
ご自分でハードルを設定し、超えていく...
見えない内なる力に立ち会わせて頂いたセッションでした。



同じ画材を使っても、違う画材を使ったかのような仕上がり!




左側のコロナをイメージした太陽、初めて拝見しました。
月にしろ、星にしろ、ロマンティックな方なのかなと想像しました。
右側の透明感ある色彩、美しいですね!




大胆な線のリズムが心地良いです!






それぞれの世界感が感じられる作品です。
鑑賞する方によって、様々なことを感じさせる画面ですね。
ご参加くださり、ありがとうございました‼️