2015年7月19日日曜日

蓮ケ池史跡公園にて

蓮を壁面に描く依頼があり、
ひとまずスケッチをしに、蓮ケ池公園に行きました。
台風前で風が強く、花や葉がひらひらとめくれ上がり、
いわゆる絵画で見る蓮とは違った印象でしたが、
観れば観る程に生きるものの神秘を感じました。







タイムオーバーとなり、
あっという間に終了となりました。
花があるまでにあと何回来れるでしょう。

敷地内のひむか工房の方によくよく聞いてみると
少し歩いた所に横穴郡(横穴墓)がぽーんとあり、
仰々しく警備されている風ではなく、ありのままの姿がそこにある、という感じが
宮崎らしく好感を持ちました。
次に訪れるのが楽しみです。

2015年7月18日土曜日

さすらいのシェフ

お店オープンに向け、まずは日向灘の漁港巡りへと
東京から友人がやってきました。



「はしりみな貝のバター胡椒仕立て」


「鱧の卵の含め煮」
今が旬!!
少量の海水があれば、3日は生きると言われる鱧の生命力が宿る卵、とのこと。


「高千穂牛の鉄鍋焼」
ミスジとウデ


あいにく台風の影響で漁港は閉まっていましたが、
その中で出会った素材に舌鼓を打った宵でした。
シェフに感謝!!
新たな道を切り開く彼と間もなく出産を控えた彼女、
エールを送ります!!



2015年7月12日日曜日

羽の名残り


あまりにも雨が強いので、庭の様子を見に行きましたら、
ブルームーンの花が大分頭を垂らしていました。
思い切ってカットすると、 ん !!!!!


羽がぴたりと花びらに!!

花瓶に挿し、テーブルに飾って数時間...

 薄暗い中、あれ? どこからか鼻を刺激する芳香が...

あ 薔薇だ!

香りの妙。
一日が経過し、花びらは今、薄紫色に変化しています。



2015年7月11日土曜日

看板あれこれと


まずは、ベースになる木片の組み合わせからスタート。
木片の木目の模様を眺めて隣同士を配置したり、柿渋コートを新たに塗り...
何となく組み合わせが見えてきたところで、最初の文字づくり(看板パーツ その1)。
引き続き現れてくる文字もじの形態、全体感に触発されながら、
一文字ずつ趣向を変え、彫ったり描いたりして、
最終的に全パーツが揃いました。









あれこれレイアウトを変えたり、撮影の時間帯を変えたり...


看板にすべく、今度は土台にペンキ塗り。

そうこうしているうちに名刺が届きました。









2015年7月10日金曜日

虫の知らせ

昨晩突然、小学生の姪から連絡がありました。
カブトムシが孵化したのでキュウリをあげたとのこと。
角はまだ生えていない、土の中にもぐったりしている、と。

昨日は初の猛暑日。
東京、高千穂、佐土原へとカブトムシは引越をし、
それぞれの場所で姿を変えながら、今ごそごそと動いているようです。

時空を超えて感じ合うということ。

2015年7月9日木曜日

糠床づくり 06.24


炒り糠を冷ましているところです。
アリ地獄がたくさんあるような...
陰影が想像を膨らませます。


こちらは野菜以外の材料を全て投入したところです。
粘土に触れているような心地よさ、糠の香ばしい香りに癒されます。



その後、唐辛子やニンニク、イリコを加えたりして
毎日混ぜて、味を見ています。



今までにはない変化...

・髪の毛に潤いがある
・おやつに糠漬け











2015年7月8日水曜日

立てば芍薬...



「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿はバレリーナ」



今朝、思いがけず届いた手紙の一句です。
これまで風穴を空けてくれたこと、数知れずです。
もう1句。



「古家の 草に降る雨 すべり台」





                 


2015年7月7日火曜日

山桃酒、梅酒など 06.23




都農町の道の駅で思わず見つけ、即購入!!
色味はまちまちですが、幼少時代の懐かしい記憶を想起させてくれました。


こちらは北方町の、同じく道の駅にて。南高梅。
軸を一つひとつ取っていく感触とそこをのぞき見る行為は
不思議な感覚の世界に誘ってくれます。



地元の焼酎とキビ糖、ブランデーと黒糖でそれぞれ漬けました。
糖分の追加と果実をあげるタイミング、
にんまりしながら試飲する時を心待ちにしつつ、ゆっくりと瓶を揺らします。



こちらは去年母が漬けた梅酒から取り出した梅を
ぐつぐつ煮詰めているところです。
加えたキビ糖の分量が多かったようで大分甘過ぎ、
慌ててスーパーにレモンを買いに走り、
ぎゅっとたっぷり半カット分、果汁を絞り入れました。
滑り込みセーフで、酸味が甘さを引き立たせる梅ジャムとなりました。

今日は七夕。曇りの模様。

2015年7月5日日曜日

谷川俊太郎 うつくしい!




先日、高千穂小学校での教科書展示会にて
この詩について知りました。
中学校の美術の教科書に掲載されていたものでした。
28年度から中学の教科書が新しくなるそうです。
現在の教科書に掲載されているのかどうかは定かではありません。

2015年7月4日土曜日

サハラ 98


畑づくりが一段落したところで、薔薇の苗をいくつか購入しました。
というのも、ダヴィンチというネーミングに一度惹かれたら最後、
お!ブルームーン、こっちはアルケミスト、うんっ!イブピアーチェ!!
と次々に目が離せなくなり...もう衝動を止められませんでした。
こちらは、サハラ98。
それぞれの苗をそれぞれの場所に配置した中で、
初めての蕾に嬉しくなりました。




徐々に色味を変化させながら、長い時間一輪の花が楽しませてくれました。
ご近所さんからも、「薔薇が咲いたね!」「花があると良いねー」など
予想外に多くの方が気に留めて見てくださっているのを知り、心が和みました。










2015年7月3日金曜日

Wonder World 虫。




川南の叔父宅付近。枯れそうなヨモギに...
面白い模様の虫がいるなーと思ってよくよく見たら、なんとパターン違いが続々と...
畏れ多いひとつの世界。



こちらは、なんと洗濯物に...
恐るべし、高千穂。

雨にも負けずの野菜たち




雨がやっと止んだ中、様子を見に行くと、はっ!! としました。
苗を植えてからほんの数日にも関わらず、早くも実を付けていたのです。
こちらは桃太郎だったと思います。




こちらはめんどくさがり人にお勧めという品種。
砂利土でもトマトは育つと伺い、植えてみましたが、
その根の張り方はすごいです。
茎から放射状に細い根を広げ、深く這いつくばりながら伸びていき、
余すところなく地面をホールドしている感じです。
地上に見える部分は一見華奢な印象ですけれども、
改めて見るとぴーんと張りが有ります。



紫蘇に花が咲いていました。涼やかです。
お土産にしました。

2015年7月2日木曜日

満月ということで


高千穂の小麦粉、卵、牛乳でパンケーキをたまにつくっています。
これはココア入りパンケーキ、岩戸の蜂蜜のせです。
何回か試しているうちに、前より生地が膨らんできました。

今宵、満月を拝めるのだろうか

看板パーツ その1


看板をつくろうと屋号の文字を彫り始めました。
友人がパイン材を正方形にカットし、角をサンダーで削ってくれたものでした。
床貼りをする為に柿渋を塗っていたので、それを彫刻刀で彫っていくと
色のコントラストが生まれるだけでなく、
彫れば彫る程に木目が現れ、フィルターを通すと不思議と文字が浮き上がって見えます。
やっぱり愉しいな〜彫るの、と思いながら過ぎゆく時間。
ひいて見てみると、木に木を3つ刻むって、直球なのか、欲張りなのか...

コンポスト





宮崎のターシャに習い、畑と並行してコンポストをつくりました。
生ゴミに糠や竹パウダーを入れて混ぜ、土をかけておきます。
以下、気づいたこと。
・ゴミが減る
・生命の循環
・自然の中にいさせてもらっていること

梅雨時期のこの中はすごいことになっていますが、
菌を観察しています。

2015年7月1日水曜日

高千穂田植え・わら細工体験 06.13



岩戸「神楽の館」からの風景。
山の端のライン、光、空から近景にかけての濃淡がたまりません。




こちらに田植えをしました。
雨上がりの田んぼ、裸足で足を入れるのがドキドキです。



途中休憩の手作りお団子、最高!!



田植え終盤から雨が降ってきました。
もってくれてありがとうございます。




滋味溢れる昼食後の、成長の軌跡


詳細は下記へ。体験者としてコメント掲載頂きました。
https://www.facebook.com/pages/わら細工-たくぼ/1573859846161337?fref=ts