プライベートセッション・家族の時間。
枝をいくつか準備しました。
改めて眺めてみると、様々な太さ、様々なライン。
自然のかたちは予期しない動きをしていて
その造形美が生まれる過程 ...
思い巡らせられ、想像がおおいに膨らみます。
参加者の皆様にも枝を少しお持ちいただくようお伝えしました。
さすが自然と共に暮らす人々、スケールが違います。
軽トラにのせて沢山お持ちくださいました。
いくつか選定いただきます。
どの枝にも魅力を感じ始め、
絞ることが難しいようでした。
枝の組み合わせを吟味しながら、
協力して新たなかたちを成形していきます。
答えはないので、感覚を頼りに
決断していきます。
不透明色の白が塗られることで、
枝の気配が消え始め、
純粋に線としての雰囲気が現れ、何か醸し出されていきます。
どっしりとした印象ですね。
変化した物体を眺め、
「金が欲しい。」
とのこと。
金あるよ!と伝えると、目が輝きました。
右側の色は、金に紫と白を混ぜたものです。
マットで落ち着いた色。
早速、金の隣に↓着彩します。
好きな緑・黄緑も金に少しずつ混ぜていきます。
金のグラデーション、
改めて、子どもの発想に驚かされます。
閃いたら進む。
感心しながら、
少しずつ、
大人も進んでいきます。
日がだんだん暮れ、
気づくと夜になっています。
お手製の金を使い、次なる作品へ。
和みます。
最後には家族のオブジェが大集合して
新たなオブジェができていました。