2017年2月22日水曜日

炎のオブジェ @ 一歩

一歩さんにて、立体表現を行いました。
まだまだ寒さ厳しいですので、少しでもあったかくなったらと
"炎" を提案しました。

ちょうど体調を崩されている方が多く、
ゆったりとした開始でしたが、
制作が始まると休み休みやりながらも終わりはなく...
といった時間の流れでした。







マラソンをしたりしている時など、
花が咲いているのによく気がつかれるそうです。
ちょうど今、近隣は梅の花が咲きほころびています。

タイルからはみ出さんばかりの粘土の量。
厚ある重ね。作品を持つと作者の力までも感じられるようでした。

火が好きとのこと。
私も火が好きなので(ということだからか分かりませんが)、
勝手ながら作品から火山を感じました。
阿蘇山なんじゃないかと話していましたら、
そのことからかこれもまた分かりませんが、
頭を撫ぜてくれました。


画像資料の火焔土器に触発されたようでした。
最初は違ったものを制作していましたが、
全てをまとめ丸め、紐状のパーツをいくつかつくり、
紐作りの要領で器をつくり、
炎を器から出現させていました。

刺された1本で一瞬にして空間が変わりました。























奥左から右回りで、
「蝋燭、ガラスに入ったキャンドル(持参して着火しました)、
太陽、マグマ」とのこと。










FBをご覧くださった方から
皆さんの作品が「すばらしい!」とコメントをいただき、
また素焼きについての質問もありました。
確かに、今後焼き上げる制作も提案できたらと思います。

昔、映画で見た「まひるのほし」を思い出しました。
当時、映画館でアルバイトをしていて、土鈴の作品も販売していました。
映画の中で憧れを持った仕事と今現在がスライドします。

それはさておき、
体調悪い中もご一緒してくださった参加者が
制作終了間際に起きて、仲間の作品を歩いて鑑賞する姿に
心があたたまり、ありがたく思いました。







雪と光のかたち @ 木の花幼稚園・年長クラス

木の花幼稚園、年長さんの最後のセッションとなりました。
先週、年少・年中クラスさんで実施し、
その様子を見ていた子ども達や作品を見た子ども達、
やる気が漲っていました。












事前に雪の画像をいくつか鑑賞しながらやりとりしましたが、
ツララを見たという子も結構いました。
それも、「車の下にあった!」と口々に言っていて
子どもの目線ならではだなと思いました。

滝、だそうです。

宝物のように、この後も大切に台座に固定していました。

































担任の先生から、
「これまではお手本を見ての制作だったので、
最初の頃は(アート導入時の)これでいいのか聞く子が多かったけれど、
一年経って自分で考えられるようになった。」
というお話を聞き、シンプルに嬉しく思いました。
時代的にも今子ども達はそれらが求められている訳ですが、
いろんな矛盾のある中
笑って蹴飛ばしながら自分を信じて生きていけるように〜と
念じるばかりです。