2016年1月31日日曜日

ワークショップ始まりました!

あるご家族のご参加から、幕開けのご紹介をさせてください。


見てるだけで気持ちが明るくなります。


擦るの楽しいんですよねー


「 きれ〜い!」とお子さんから感嘆の声が!


画面の重厚さにも驚きですが、
右側のオイルパステルの組み立ても見逃せません。


この中に、どれだけの点描が描きこまれていることか...
さらに続く...



最後までじっくりと描き込んでいました。



作品を剥がした後(紙)に、
さらに描き足し、顔が!!
めちゃくちゃ格好良いです!
柔軟さに脱帽〜


「それぞれの音の感情を描いた」
とのこと。
その言葉と画面、感性にシビレました。

アーチスト家族現る!!!
でした。

次回、如月の出会いが楽しみです。


2016年1月28日木曜日

鬼が出たぞ〜〜〜

先日の園児セッションでの出来事。


本人は怖い鬼をつくったそうです。
早くもお人柄が出るのだなと感心しました。
こんな鬼だったらいつでも出て欲しいですね。


お面を被ると何かが降りるのか…
特に何も触れませんでしたが、自然と鬼ポーズが!!

ちょうど1年程前、東京で小学生とお面をつくって
鬼のポージングをし合ったことを思い出しました。
今回、すっかり忘れていました。
もうすぐ節分。リベンジです!



ちなみにこちらは鬼をつくる前のウォーミングアップ。
寒波を経験し、それを描かずしてどうする?と思い、提案しました。

こちらの画像だけでは伝わりきれませんが、
混ぜ合わせてつくった色や
次々と当時の感動(「◯◯が凍ってた!!」)を描き加える様子に
こんな風に感じていたんだなと見入ってしまいました。




寒波の翌朝の景色。




こちらはセッション前の試作時のものです。

寒波明けの翌日だったため、
身体が凍てつく寒さや空気、土の力、畏れ...見えないものを覚えていました。
考えなくとも自然と筆が運び、
強烈な体験だったことが我ながら分かります。



翌朝(試作当日)の太陽、雪解けの喜び、
身心の奥から湧き上がるエネルギーを描き加えました。


そして、こんな鬼が生まれました。
ちょっととぼけているような気がしなくもないです。





2016年1月24日日曜日

リーフレットのこと。うたう器展のこと。

「これからさてどうしていこう?」
と、これまでずーっと考えていたことを
リーフレットという形で一つ表現してみました。

実際は三つ折りになりますので
イメージは異なりますが、この場でご紹介させてください。





「自然と人と共生するアート」
極寒真っ只中の今、身心引き締まるおもいです。
次のステージは、実際のアクションです!


さてさて、おもいを放ちつつ、
早速暖房の限界を感じ、
森の造形舎/WonderArtLabo.裏メニュー、BAR 部門を始動させ
早速あっためて緩まったりなどしています。

そしてゆるまるつながりで(勝手ながら)ご紹介を!
高千穂五ヶ所在住の陶芸家、
壺田太郎さんの個展が下記で開催中(29日まで)です。


素朴で自然体なお人柄が作品にそのまま投影されていて、いたく感動しました。
器にとどまらない表現世界、見応えのある作品群です。
かつ和みます!






2016年1月23日土曜日

森の造形舎アトリエオープン記念!ワークショップ開催!!

日向時間で過ごしておりましたが、
ようやくアトリエをオープンにし、
ワークショップ始めます!!



明日は寒波の中、アトリエ改造計画の予定です!
オープン間近なのに大丈夫?といった感じですが、
オープンしても日々進化できるように願いを込めつつ
まずは柱を磨きます!
噂によると明日は零下10度。
ここはもはや宮崎ではありません。
ここはどこ?
それはさておき、楽しんでいただけるように一歩前進いたします!


2016年1月19日火曜日

ツッララ!




朝から粉雪が舞っています。
戸の僅かな隙間から、雪が入ってきております!
よくぞいらっしゃいました、予期せぬ精霊?訪問者です。



後からもう一度、外を見ましたら、
あ っつららだー!
初めて間近に体験しました。



もちきびもカチカチだと思います。
来年、芽が出るか心配になってきたので、
家の中に入れようと思います。

2016年1月18日月曜日

幼稚園 職員研修より

先日、高千穂町にある幼稚園でアート研修
「心を育てるアート 〜子どもにより磨かれる感性」
を行いました。
内容は
お話と制作体験でしたが、
その中のクロッキーを一部ご紹介いたします。







テーマは何もありません。
造形要素である"点・線・面"、皆様同じ切り口から始めていただきましたが、
最終的には不思議と一枚一枚に世界感が感じられます。

テーマに入る前のちょっとしたアートの助走でしたが、
黙々と画面にのめり込んで描かれている姿に嬉しくなりました。
このような先生方の傍にいる
子ども達に会うのがとっても楽しみになりました!!

2016年1月16日土曜日

The Sense of Wonder ー 新春セッション2・3


The Sense of  Wonder 
~ 美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性
レイチェル・カーソン




この作品が、相当広い面積の土壌だとしたら...
画像を眺めていたら、ふと思い浮かびました。
小人になったつもりで、この大きな画面を歩いてみたとしたら…、
いろんな発見、出会いがありそうですね。
豊かなマチエール(絵肌)と色彩は
見る者を想像の旅へと誘ってくれます。


まさにセンスオブワンダーをアートで表現してくださいました。
大人になると忘れていってしまいます。
美術とは、ほんとに美の術ですね。
お母さんとのセッションでしたが、
美術を通して、子ども達の持っているセンスオブワンダーの世界を
共有すると、
子育ての楽しみが膨らみそうです。



ちなみに、こちらは前の回のクロッキー(上)と作品です。




喜びをテーマにした制作。
じーっと見ていると静かな気持ちになってきます。
母であり、一人の女性。素直な感性に触発された時間でした。




2016年1月14日木曜日

新春のプライベートセッション

新年の初めてのセッションは園児と立体に挑戦。


カボチャをモチーフに新聞でベースのフォルムをつくりましたが、
新聞の色を活かして、早くもヘタをつくり、ポイントになっています!
全体感がなんとも愛らしい、張りのある形。


和紙で立体に着彩しよう!という時に、
早くも彼にインスピレーションが沸きました。
緑の和紙を見た途端、葉っぱを思い起こし、
せっせと葉っぱをハサミで切り抜きます。
そして、1枚、2枚、3枚・・・と
葉っぱを切ってはハラハラと宙に舞わせていきました。
一瞬の出来事で、こちらはさっと集めてしまった画像。
動画にしてお見せできないのが残念ですが、
その様子はきらきらとしており、インスタレーションのようでした。
瑞々しい感性ですね。
感じて行動する俊敏さに驚かされます。



ベースにたっぷりとのりをぬって、
狙いを定めて、凸凹かぼちゃ、丸めた和紙をシュートします。
アクションペインティングならぬ
アクションスカルプチャーか⁈
子どもは遊びの天才、
またやられちゃいました。






2016年1月6日水曜日

初まり、おもてなし

お正月、菩提樹という喫茶店にふと入ることになりました。




ローズヒップティー(上)と菩提樹茶です。
実は、店名に惹かれ 菩提樹茶を頼んだはずが、
ローズヒップティーが最初に出されました。
⁉︎と
一瞬かたまっていましたら、
「酸っぱくないから」とご主人。
飲んでみると、本当に酸っぱくない。
蜂蜜漬けの生姜が仕込まれていました。
? 間違えたのかな?
と後ろ姿を見送っていたら
即座に、「今日のお茶!」とのこと。
まいっか、でもちょっと残念 と思っていましたら...
その後、少ししてから 
菩提樹茶が出てきました。

ローズヒップティーの酸味が抑えられていたためか、
菩提樹茶のほのかな酸味と甘さ、香りがかえって引き立っているように感じられました。
紅白の粋なはからいに、胸がじんわりとしました。






今までに目にしたことがなかった、高千穂の太陽を
カップを覗き込んで想いました。
ぼーっと陶酔しつつも、
年が明けてからようやく2015年を一気に振り返ってしまう、お茶の時間でした。





店先にある、菩提樹の木・葉っぱです。
紐⁉︎がつくられたり、シューベルトの曲がある…等、
菩提樹にまつわる話を伺い、ご夫婦それぞれのお気持ち、
不意の出会いに嬉しくなりました。
2016年、おもてなしの心をいただき、初まりのスイッチ入りました。