2016年11月27日日曜日

秋の葉っぱ色いろ巡る小旅 @ Labo. みなさんのクラス

2日ほど前に、初霜が降りました。
久しぶりの零下にキタキター!!っと思いましたが、
11月もあと少し。もう少し秋のお話を。

秋の葉っぱをモチーフにした制作。
参加者にもご持参いただきつつ、せっかくなので、
ラボを出て、一緒にモチーフ探しからスタートしました。


名前は分からないけれども見たことのある葉っぱが紅葉していました。


色づいたものだけでなく、秋の風情を感じる野草を眺めていると
風に揺られるがごとく、軽やかな気持ちになり、
光線に輝く様に美しさを感じました。



ご近所さんが前に剪定したグミの枝に、完熟した実を発見!


紅葉した柿の葉は大分落ち、足元にもあまり見られない状態でした。
しかし、葉っぱ以外に魅力的なモチーフが登場しており、
やはり、これは自分一人では出会えないものだなと嬉しく思いました。


ご持参いただいたドングリ、銀杏や杉などの葉、ラボ周辺の草花...。



柿のヘタ付き枝(実が落ちてしまったもの)をモチーフに!
絵にされると、形態の美しさが客観的に感じられ、感動しました。
作者を通し、落ちていたヘタがモダンなデザインへと変容しています。

少年は途中、秘密基地?へとモチーフを求め退室。

その後、制作に戻りましたが、
ご近所さんが良いモチーフがあると話しに来られ、
(金平糖みたいな花があるよ、可愛らしい葉っぱも...と。)
入れ替わり、新たなモチーフとの出会いを楽しみに、
ぶらり途中下車の旅のように気の向くままに外へ出かけました。



新たに加わったモチーフを再構成して、裏面に。

外出中、少年はいつの間にか丁寧な事をしていました。

何でも挑戦!!

好きだというヨモギの葉も加えていました。
ヨモギ摘みもしたいものです。








持ち手を隠すと新たな絵が生まれ、想像が刺激されます。
レイアウトは参加者のアイディアです。
組み合わせにより、物語が変わりそうですね。
素敵な親子だなと思いました。





以下は番外編・おまけです。
ぶらり旅の場面を後追いで撮影してきました。






ホウキ草、初めて知りました。
我が家の花壇らしきところに種を撒いといてくださるとのこと。
(今日、不意にその場所を見たら、なんと左側と思しき
ホウキ草が植わってました。嬉しきサプライズ‼︎)




来年はホウキつくるぞー!

2016年11月26日土曜日

上野中学校からの課外授業 @ Labo.

ご近所の上野中学校の生徒さん、
課外授業でLabo.にお越しくださり、引率の先生も交え、
アートセッションを行いました

気合を入れて、ジャージ着用!
絵の準備運動中〜




その後、感情をテーマに、抽象表現を試みます。


さらに、五感もたっぷり使って表現を味わいたいなと、
まずは「生姜は好きですか?」と投げかけたところ、いまいちな反応。
隣の我が家に戻り、良いモチーフはないかな??と見渡し、
いただき物の "カボス" を見つけました。 


少しだけ切れ目を入れ、
目の前でぎゅうっと絞り出します。
おー!、香りが漂ってくる。
それだけで唾液が出そうなところ、
まずは目に見えない「香り」の色を選び、点や線で描き始めました。







香りの余韻に浸りそうなところに...、
カボスの果汁をグッといきました。
そのインパクトは以下の画像を!
















❗️

一緒に感情を抽象表現していくうちに、自分の中学時代も思い出され、
とにかく思いっ切り表現していただきたい!!
と、気持ちを新たに過ごした時間でした。

こちら宮崎では(おそらく)鍋で大活躍のカボス。
画像を振り返ると、個でありながら皆さんと感じた一体感が
フレッシュに思い起こされます。

この度はLabo.にお越しくださり、ありがとうございました。
改めて、中学生にエールを送りたいと思います。