2015年10月23日金曜日

芸術の秋ですし、試作まつりスタート!! 

そろそろセッションに向けて準備をしようと、
購入していた食紅をまず試すことにしました。




天然素材だからか、彩度が低いような気がします。
柔らかく温かみはありますが、乾燥後の発色があまりよくありませんでした。
濃度を変えて再チャレンジが必要です。




こちらは、郷土の素材を使って是非制作したい‼︎と思い、
年初めに購入していた美々津和紙です。
今回ようやく取り組むことができました。
柿の葉を参考に滲ませてみましたが、
そのままだと滲み過ぎるので、工夫が必要です。



和紙をめくり、敷紙をのぞいてみますと、
やはり美しい。
これだけやって過ごしたい気分です。

そして、新たなモチーフ登場。


道の駅と直売所で見つけました。
スーパーをのぞいていないので、分かりませんが、
いわゆる西洋カボチャを見つける方が難しかったです。
分かりづらいですが、奥の方は白いカボチャです。
(甘みは栗カボチャに負けるそうだが、栗カボチャよりもホクホクしているそう。)
手前は、草間彌生さんばりのカボチャ。即購入決定でした。
しぶとく、食紅を使ってみます。






滲みが楽しくて、カボチャを忘れてどんどん重ねてしまいます。






もやもやとしてきたので、画材を変えて、





好きな立体制作にも、、、





秋のモチーフ、もうひとつ、



ご近所の方が芋掘りしたと、お持ちくださいました。
ありがたいです。
描きたいなととっておいたら、芽が出てきていました。





ひとまず2日間のまつりの軌跡です。
エネルギー大放出でした。

改めて気づいたこと。
・ひとつの素材から幾様にも拡がっていける
・同じモチーフを表現するのに、いろんなアプローチがある

カボチャ(自然物の制作・表現)から教わったこと。
・前か後ろか、斜めかと言葉にできる範囲だけでなく、
有機的な、予想のつかない、しかし実感できる確かな形がある、ということ。

制作すること、表現することは対話であることを再認識しました。

拙い言葉ですが、メモとして残したいと思います。










2015年10月20日火曜日

阿蘇アート&クラフトフェア

先日、NPO法人阿蘇フォークスクールで行われたイベントに足を運びました。


木々に隠れているため、ちょっとびっくりするオブジェ。
常設の彫刻です。


以下は出展より。



シュールでユーモアがある、楽しい陶作品たち。
思わずニコニコしながら面前に立ち、じーっと眺めてしまいました。
岐阜在住の年輩の作家さんで、遊びを入れているそう。



こちらは佐賀の木工家さんの作品です。
自然を大切に削られており、触感覚から、さらに強く感じられました。

あいにく画像がないのですが、この方の
楢の木で制作された小振りの平皿を両手に持った瞬間、
不思議と手と皿と手が繋がり、一体となって気が流れ出すような感覚が生まれ、
気持ちが深く落ち着きました。
「き」は「き」と教わりました。




木と人にまつわる想いにも共感するのものがあり、
自然と引き寄せられるのだなと思いました。



こちらは穴窯で焼成されたカップです。
今道程の記念に求めました。
年4回、穴窯で焼いてらっしゃるそう。
会場近くの窯場とのことですが、登り窯で土偶を焼いてもらったら、
灰釉を浴びてどんな仕上がりになるだろう⁇と想像するだけでワクワクしました。



2015年10月13日火曜日

2015年10月6日火曜日

高千穂 10月、神無月



じーっと見てると、



自分がなくなりそうな青空です。















つながる時間の流れ





すすみます。