2016年12月29日木曜日

宇宙 @ 木の花幼稚園

木の花幼稚園さんにて、
宇宙を切り口にしたセッションも最後となりました。
年少・年中さんのクラスと年長さんのクラス、
合わせてご紹介いたします。


今回の内容は他の園でも両手で描く様子が多く見られ、
その俊敏さに柔軟性を感じました。


こちらは、おもむろに画面を両手に持っているところです。
無限の空想の世界を想像します。
クリスマス後の実施もあってか、サンタさんのことで初めて話かけてくれました。






絵と絵、手と手を合わせ、









黒のみで星を描いていました。そこに、
金、銀、それぞれに画面を描き分けていました。
その子なりの美意識だと思います。








2枚の絵の組み合わせ、台紙への配置を考えましたが、
固有の空間、動きが生まれていました。



以下は年長さんのクラスにて。

デザイン的で構図に意識が向いています。

これらの光ほのかな星たちは、惜しげもなく、新たな表現の誕生を迎えます。↑↓










ブラックホールとロケットのブームが起きていた男児テーブルも
絵具の表現に入り、各々の身体の動きを通じ、解き放たれていくようでした。
観念を感覚は優に超えます。


まるでピカソのように次々と変化する画面。
(本当は逆で、ピカソが子どものような自由な表現を目指したそうですが...)



数字を唱えながら楽しそうに描き入れていました。
知の表現欲求も垣間見られます。


多様で豊かな子ども達の世界、
これからも見守られますように。




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