11月の終わり、一歩さんにて
紅葉をテーマに制作を行いました。
まず最初に、高千穂近辺の紅葉の画像を鑑賞したり、
皆さんが最近足を運ばれた、紅葉のある景色についてお話を伺いました。
そして、
紅葉のある空気感、風、光...、
触発された色彩 から描き始めます。
それぞれに目を離したくなくなる程、吸い込まれる画面。
お一人おひとりの景色が広がっていっていました。
徐々に、
紅葉のある風景に画面が移り変わっていきます。
声を発しながら描く様子に初めて出会い、嬉しく思いました。
抽象表現として、あるべくところに墨のラインを入れられたのだと思います。
とにかく、有無を言わせない説得力がありました。
実は2枚目の制作。
1枚目は手前の淡い紫色1色の画面。
2枚目と組み合わせると画面に新たな広がりが生まれ、うっとりし、深呼吸しました。
枝には、墨と色を混ぜ、色味のある黒を吟味していました。
筆がなくなるんじゃないかと思うくらいの体当たりの表現は
見ていて相当気持ちが良いです。
一筆入魂。
画用紙、ペン先への触感を全身で感受していました。
漂う空気、緊張感は私自身の身体、心にも伝わってくるようでした。
良かったら、こちらの画像が美しいので是非。
何度も、新鮮な気持ちで皆さんに出会えて嬉しいです。
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