2016年7月15日金曜日

人物のジェスチャー画 @木の花幼稚園・年長年少クラス

いつものように、まずは準備運動から始めました。

何を描いているのだろう? と
思わず画面を覗き込みたくなる姿勢で描いている子ども。
一心に描いている様子は、見る側も開放されます。


こちらは↑前回皆で描いたことが印象に残っていたのか、
吸収したことを試したいようで、
そのことを敢えて言葉に出して、描いていました。

以下は拳(握りしめた力の強弱)の違いを実際に自分の手で何度も感じてみた後、
表現することを提案し、現れた画面です。
子ども達の反応はそれぞれに興味深く、
その子の感じる今が表出しているのだと思いました。






拳を何個も描いていました。





じわじわと人物表現へ。




一人一人の瞬時の解釈は無限です。
お互いの力を寄せ合えば、答えのない困難にも笑って乗り越えられるのでは?
と妄想を抱きました。









手前の年少さんのポーズに同化して描きたい気持ちも湧き起こりました。
それぞれに何かを感じているのでしょう。










瞬時に描いていました!
どのような発想から生まれたのか、
もっと聞きたかったです。






目の前のポーズに関係なく好きな先生を描く子ども。
その感覚もわかります。
自分の園児時代の記憶が不思議と蘇りました。


ラストはアザラシポーズ‼︎




以下は自分の作品で好きな1枚です。
















人物は興味深いテーマの一つだと再認識しました。
特に柔らかい感性を携えている子ども達のしなやかな表現は
人間の可能性について示唆しているようです。
描かれた画面に自分を同化してみると
生きることそのものに軽やかな目を向けさせてくれる心持ちもしてきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿