お母さんと赤ちゃんと一緒に、フォルメンという手法を用いて
「手と手をつなぐデザイン」という切り口で線と色彩表現を楽しみました。
ただただ見守る姿にじんと
描くだけでなく、色紙を叩いたり感触を味わって遊んでい ました。
絵を描くのが初めてとは思えない雰囲気がありました。
ま ずあるのは失敗することよりも好奇心や意欲・関心、
自然 体の自信なのかなと感じました。
コラボレーションでありながら自画像的な作品となりました。
赤ちゃんとお母さんの共同制作から発して、
2歳児〜、お母さん、単独で制作に没頭する場面もあり、
心地よい時間が流れていました。
複数でいながら、一人ひとりが個の時間をお互いに大切にしている空間は
とても居心地が良いです。
自分以外の誰かがいて、素の自分が出せること
についてふと考えたりしてみました。
赤ちゃんは、短時間ながらも母の膝の上で
本能のままのアクションペインティング(アート)をしていましたが、
改めて、赤ちゃんに既に備わっている自ら学ぶ力
を見逃さずに一緒に五感で楽しめたら
大人にとっても自分の枠を広げる契機になるのだろうなと
感じたひと時でした。
アートでお役に立てることを少しずつ増やしていきたいです。
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