2016年4月1日金曜日

Wine & Cheese → Taste & Music Art session

前回のWine & Cheese Art session 
に引き続き、
主催者のお兄さんの初めての来日、
Welcome Sessionとして、
10代〜90歳の家族、親しい友人も加わり、 開催されました。


前回はワインをテーマに始めましたが、
今回は、まず最初に手に取り、
味わったものから。
いずれも、
まずは五感を研ぎ澄ませます。


オイルパステルの使い方を
いくつか試すことも事前に行いましたが、
そこでも、それぞれの個性が感じられました。





クロッキーの画面を見合いながら、
それぞれの表現の違い、持ち味を共感!
意外な一面も見られたようで、
お互いの新たな発見が刺激し合い、
心地よい緊張感を生んでいました。


その後、
嗅覚・味覚を研ぎ澄ませ、
抽象表現に挑戦していきます。




食感を何度も確かめながら、
タッチに置き換えることにトライしていました。









指についていた色を
画面に擦り付けると、
不思議とワインの色合いに。



二つ目のテーマは音楽。
まずは、バッハの「トッカータとフーガ」から。
なんと、亡きお父様が演奏していたことがあるそう。
奇遇に驚きました。




全身で音楽を感じ、描いています。



「ここにのせる色はない。」
ということで、
次なる画材として、色鉛筆を提案しました。



バッハの次は三宅純氏の曲へ。
曲調が大きく変わると、新たな色、形、構図 ... が。
何よりも、身体が自然に動きだすことが
大きいです。
味覚はダイレクトに感覚に訴えかけてきますが、
音楽の力もやはり偉大だと改めて感じました。




モダンです。










途中、オイルパステル(赤)が鼻についていることを知り、
画面に擦り付けて描いてらしていました。
初めて見る描き方、技に、脱帽です。

解き放たれている時間を一緒に過ごせること、
画面に真摯に向き合っている姿、
無垢な笑顔に出会えるのは
とても嬉しいです。


世代、国境を越えた響き合い、
セッションならではのライブな時間、
ありがとうございました!!




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