2016年8月22日月曜日

ArtTrip・"地域をアートでつなぐプロジェクト"Vol.1. @ 美々津町

美々津町にある個人宅にて、三世代に渡り、様々な親子が集いました。
夏休み中でしたので、夏を感じるテーマも検討しましたが、
まずは一緒に、テーマを超えた世界をみんなで楽しみたい❗️ と思い、
"地域をアートでつなぐプロジェクト"Vol.1.の内容を実施することにしました。
以下、予期せぬコラボレーションが続出の様子です‼️

描き出しに手を入れた後、ウクレレの響きに感じ入っていました。
その空間の中、母、制作。
共同制作のかたちの一つです。




孫と祖母の共同制作。
この後、祖母のシャツに筆で色を置くことも楽しんでいました。


制作途中に生まれる美しい表情を惜しむことなく、
思い切りよく画面に手を加え、表現を展開されていました。



母と、それぞれの画面に参加!


配色など、親子なんだなと感じさせる画面ですが、
ここからどんどんお子さんの方は色彩の面世界に突入していきます。




少なくとも、3回以上は「完成!!」と言って、
手を加えていたようでした。
一つのものから多様な視点が見出せるのがアートの魅力でもありますが、
彼の潔さと柔軟さが素敵だなと思いました。

画面に龍を見たようです。

創造と破壊、絶えず変化していました。
時間のみが終わりを告げたようでした。






参加者自身の創作の原点を垣間見たとのことです。
太刀魚と〇〇(〇〇の太刀魚??)、と題名をつけていました。
確かに、獲れたての太刀魚綺麗なんです。思い出しました。


最初のドリッピングでできた中央の黄緑の形を大切にしながら
制作を進めていました。

相当な数のダイレクトなタッチが入っています。




他の参加者の画面を離して引きで見せてくれました。







手を加えるよりも画面との対話に多くの時間を費やしていました。
ボードを持つ間合い、太極拳のようなゆったりした身体の動き(ボードを揺らす)、
心地よい緊張感にハッとしました。


サム・フランシス(抽象画の作家)に触発されたようでした。




















ご紹介したエピソードはほんの一部ですが、多様な物語、
いろいろなかたち(表現)に出会えた時空間でした。
また、表現に枠も境もないことを、現場で再認識しました。

長年の友人達の参加もありましたが、また新たに出会う心持ちでした。
アートを通した繋がりに感謝したいです。
ご参加、ありがとうございました。





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