ちょうど梅雨入りしたこともあり、
結構な量の雨が降っていたので、
雨をテーマにしようか
あるいは
参加者の好きな音楽、水戸黄門のテーマ曲「ああ人生に涙あり」
をテーマにしようか迷いつつ、
きっかけとしては両方ありかも！と、アクリル板での制作を提案しました。
音楽が流れる前に早くも金色の絵の具、ラインが画面に放たれました！
見ているだけで 気持ち良いストローク。
刻一刻変化する画面もさることながら、
描いている姿も含めて表現なのだと改めて思います。
かたちには残りませんが、
そこに一緒に存在し、いのちの動きに触れられることがありがたいです。
この素材ならではの効果として、描いた画面の裏側を正面としました。
作者の表現プロセスの軌跡が伺えます。
あいにく画像だと分かりづらいのですが...。
様々な線が幾重にも重なり、絞られた色味、映り込む色彩の妙により、
黒を使っていながらも暗い印象はなく、
鮮やかで冴えた黒が気持ち良く感じられました。
見る人それぞれだと思いますが、モダンな和の印象も受けます。
これから梅雨の季節を迎えるにあたり、
元気をもらい、何か枠を広げてもらった体験でした。
余談ですが、改めて聞くと明るくリズミカルな音楽。
歌詞にも発見がありましたので、下記ご参照まで。
次回は身体感覚をさらに活かした制作へ
一緒にチャレンジしたいと思います！
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