2015年12月6日日曜日

注連縄ワークショップ、集大成の3回目、体験してきました!


少しずつステップアップの3回目。
入りすぎていた力が若干抜けて、縄目のバランスがとれるようになりました。
しかしながら、力が抜け過ぎて緩すぎのところもあります。
いずれにせよ、造形に限らずバランスをとるというのは難しいことですが、
毎回、二つと無い藁を感じながら、そういった意識を持ち続けられる時間、
契機をいただけたことがありがたいなと思いました。
これこそ、体験してこそ、です。



正月飾りを忘れて、造形にひたすら凝ってしまいました。
縄の長さや太さ、張りに応じた空間の形、
葉物の配置と配色のバランス、向き、角度、全体の動き…
一つ一つ吟味していると
あっという間に時間が経過します。



藁という素材そのものがやはり魅力的です。
日本人のDNAでしょうか。
藁綯いは左綯いと右綯いがあり、
神社などに奉納する注連縄は左綯いでつくられているとのこと。
そこには意味があり、ただ単に形式でつくるのではないというお話に
背筋が伸びる思いでした。



高千穂では注連縄をお正月だけではなく、
年末からお正月を越し、1年を通して玄関に飾る風習があるそうです。
今月末に森の造形舎に飾り、1年を新たな気持ちで迎えます!
















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