9月を宮崎で過ごすのは20年振りです。
高千穂ではもちろん、初めてのことですが、
一つ気づいたことがありました。
鈴虫の音が半端ありません。
純度の高いその響きは、
一つの小宇宙の中にいるかのような錯覚を覚えます。
不思議な寂寥感に襲われ、これは何故だろう?と感じていましたが、
音の波に、全く隙がないからだと気づき、
何となく理由が分かると、スッキリしました。
これから迎える寒さの前触れのような、
自然の厳しさを感じます。
ちなみに、夏のツクツクボウシのリズムは
私にとってはギャグのように感じ、ひとりこっそり笑っていました。
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