2015年8月20日木曜日

親子の共同制作 08.19

昨晩、ご近所の小・中学校へ家庭教育学級の講師として招かれました。
保護者や子どもたちの心の健康及び心の教育につながることを目指したものです。
臨床美術の手法で制作しました。




最初の試し描きでは、皆さん緊張のため一瞬フリーズしていましたが、
本番では線1本にそれぞれ気持ちを込めておられ、その表現力に驚きました。



色の実験(試し)では、思い思いに素材に夢中になってくださったようです。

共同制作の場面では、
ペアのそれぞれの見守りの眼差しに、こちらも気持ちがあたたかくなりました。




小さなお子さんも参加。色面表現にこだわりがあり、驚くほどの集中力でした。
お父さんを見守る中学男児の姿も微笑ましく。


先生同士のペアもありました。



改めて、最初の墨を描き足す姿も。感覚、総動員。表現者です。
そして、
全員で展示します。



「これは深いです‼︎」と教頭先生が目を輝かせながら、色彩の美しさを讃えていました。
本当に、線もさることながら色彩も表情に富み、各々の世界観が表出しています。
高千穂の自然と人の豊かさ そのものなのだと思いました。

個人的には久しぶりのセッションでしたが、
改めて、表現する瞬間(筆舌しがたい心地よい緊張感)にご一緒させて頂けることに
大きな喜びと感謝の気持ちが沸き起こりました。












2 件のコメント:

  1. おもしろい試み!みなさんの絵も素敵だね。

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  2. ありがとうございます。
    少しブランクがあったので、ドキドキでしたが、
    改めてアートの力は共通のものである、と感じました。
    保護者の方の、普段見ているようで見ていなかった(お子さんを)という
    コメントにじんときました。

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