2017年2月4日土曜日

節分、立春。

先日、むすびカフェ 千人の蔵さんのイベント
『蔵子屋「お味噌をつくろう」』に参加しました。
(以下【】、森の造形舎FBの投稿より)
【高千穂で獲れた麻尻大豆、北浦(宮崎)の海で獲れた塩、その他諸々を混ぜ込んで、高千穂・五ヶ所の刈星窯さんの壷に味噌ダネを投げ入れる...。素敵な企画でした。
「地元の素材を使って物づくりをする。」
今回は衣食住の "食"でしたが、その土地で生まれたいのちが繋がる領域が徐々に増え、重なり、絡み合っていきながら、隣の土地や遠くの土地とも刺激し合い、時には協力しながら有機的に地球・人間が再生していったら... なんて、突然大きな話に飛んでしまいましたが、森の造形舎のアートの活動もその一部となれたらと願いつつ...できることから行動しよう!と模索と少しばかりの実践を行っています。明日は立春。気持ちを新たに邁進していまいります。
さてさて、味噌づくりに話は戻りますが、
味噌づくり、節分も結構良い時期なのかも‼︎ と思ったりしているところです(味噌づくりに適した時節があるかもしれませんが)。
鬼は内、福も内、と歌いながら投げ入れ、
時期が来たら食べて出すという... 面白い循環かもしれません。】

いくつかあった壷の中で、寒波の折に見た五ヶ所の雪を思い出し、
その風景を想起する色と質感、好みのフォルムである
このツボを選びました。
なんとクジ運がよく、一番に選べました。

作成した晩に水分を飛ばすため、少し蓋を開けておきました。
この内蓋の下に葉蘭があり、味噌ダネがあります。

蓋をして、今納屋に保管しています。
裏庭の畑に行く際に声をかけたいと思います。
秋には食べれそうで、とっても楽しみです!!


そして。。。
久しぶりに手付かずだった畑に
美々津のターシャからいただいていた
レタス(白菜??)と水菜の苗を畑に植えました。
正月明けにいただいていたのですが、寒波が予想されていたので、
少し暖かくなってから土に還そうと家の中で目をかけていました。
家の中も寒いので、温度的には良いと思いましたが、
風と光はやはり野外には勝てません。

翌朝、台所の窓から覗いたら、
葉をピーンと立たせ、活き活きと風に揺られていました。

寒波前に植えていたネギの隣に。
なんとなく、収穫できません。
もったいないというか、寒さの中頑張っているというか...
植え込み、ちょっと近過ぎたかもですね。

この場所から左側、コンポストまで眺めると枯葉と草以外何もなさそうですが、
実は地中に色々と潜伏しています。


お昼ご飯にと、里芋の茎根っこを探り、掘っていきました。


掘り出すと、里芋の底の部分(身が剥き出しになっている部分)に
ピタッと張りつくムカデを発見!!
おっ!とつい手で払ってしまいましたが、
振り返ると、芋を食べていた(吸っていた??)のではないかと推測します。
冬だからか結構じっとしていました。
その後、お味噌汁にして里芋を食べましたが、
はりついていたムカデが脳裏に浮かび、
今までに感じたことのない一体感のようなものが内側から現れ、
同じいのちを想いました。


里芋の隣にユキノシタの葉っぱがあることに気づきました。
落ち葉を払っていくと、結構たくさん隠れて居ました。
もう少し大きくなったら天ぷらにしたいです。
そんな欲望がすぐに湧きました。
ヨモギの葉も、天ぷら絶品です。
春が楽しみ!!

野生の三つ葉も所々に生えています。
昨年食した際に、市販のものよりは香りが弱く少し残念でしたが、
茎がしっかりしていてエネルギー的には大きい気がしました。

タラです。
一昨年だったか、2,3本植えましたが、
この1本が植え付き、私の背丈以上に伸びました。
夏の盛りにはわんさか葉をつけていましたが、
今は随分こざっぱりとしています。

撮影時には気づかなかったのですが、
画像を見ると、非常にユニークで面白い形態をしています。
こういう彫刻、つくりたいです。


自然のリズム、ライン、フォルム、洗練されています。



ツワブキ。
昨年の秋ごろ、黄色の花を咲かせ、和ませてくれました。

多分、ウコン。
ウコンの生命力も半端ないです。
いつだったか、生姜のように千切りにして味噌汁に入れていただきましたが、
独特の苦味があり、滋養感がありました。
こちらも花が美しいです。
クルクマだったかな...


昨年は自然農法という名のほっぽらかし畑でしたが、
今年はバイオダイナミック農法を意識して取り組みたいと考えています。
今年はどんな裏庭になるのか楽しみです。

ちなみに、バイオダイナミック農業講座、
南阿蘇のぽっこわぱ耕文舎で昨年の10月に受講しました。
毎年10月の第3日曜日に開催を予定しているようです。
全8回完結の講座で、昨年は確か3回目か4回目で
肥料がテーマでした。
年1回の開催、8年の時間をかけて、
という今時長期のスパン⁈と好感を持ち、受講しましたが、
講座料も驚く程リーズナブルで、かつ
私にとっては全身投げられ打ち砕かれた(ような)貴重な出会いをいただいた講座でした。
ご興味あられる方は是非オススメいたします。








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