押方保育園さんでの今年初めてのセッション。
連日の厳しい冷え込みにも関わらず、
(車中においていたペットボトルの水がカチカチに凍っていました‼︎)
子ども達は元気でした!!
身体表現を初めて行いましたが、
慣れていないためか、恥ずかしそうにしていました。
年齢的なものもあるのでしょう。
少しずつ取り入れていきながら、
表現の様々な楽しみに触れつつ、身体の内側の感覚も大切に育んでいけたらと思います。
回を重ねるごとに、絵に苦手意識があったお子さんも
描き始めるのに躊躇がなくなってきているようでした。
いろんな鳥・虫などが飛ぶ動きを線にしたり、
それらの言葉から浮かんだ景色を絵にしたり、
描いているうちに赤い描画紙とオイルパステルの色の妙に入り込み
色彩表現(抽象)に没頭していたり...
みなさん、オイルパステルでの表現に自信を持って取り組んでいるようでした。
オイルパステルで色の世界を楽しんでいたためか、
絵具が白だけというのが物足りなそうでしたが、
金・銀の絵具があることが分かるとテンションが上がっていました。
年少さんよりも小さな子ども達が見学に来ました。
静かに、とても興味深そうに
先輩達の制作する様子を見ていましたが、
まるで、美術館で絵をじっくり鑑賞しているような雰囲気でした。
ライブペインテイングの緊張感を、つくる側も見る側も感じ合っています。
カラスの話をしてくれていましたが、
画面に吸い込まれるように集中して描いていました。
他の子ども達の作品にも丁寧にコメントしていました。


どの作品も見る人によって異なる想像の扉が開かれたのではないかと思います。
個人的には不思議の国に入ってしまったかのような
インパクトを各画面から受けました。
年長さんは今回で最後のアートの時間となりました。
これからの学生生活を乗り越え、
一人ひとりの個性が発揮され、羽ばたいていけますよう。
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