購入していた食紅をまず試すことにしました。
天然素材だからか、彩度が低いような気がします。
柔らかく温かみはありますが、乾燥後の発色があまりよくありませんでした。
濃度を変えて再チャレンジが必要です。
こちらは、郷土の素材を使って是非制作したい‼︎と思い、
年初めに購入していた美々津和紙です。
今回ようやく取り組むことができました。
柿の葉を参考に滲ませてみましたが、
そのままだと滲み過ぎるので、工夫が必要です。
和紙をめくり、敷紙をのぞいてみますと、
やはり美しい。
これだけやって過ごしたい気分です。
そして、新たなモチーフ登場。
道の駅と直売所で見つけました。
スーパーをのぞいていないので、分かりませんが、
いわゆる西洋カボチャを見つける方が難しかったです。
分かりづらいですが、奥の方は白いカボチャです。
(甘みは栗カボチャに負けるそうだが、栗カボチャよりもホクホクしているそう。)
手前は、草間彌生さんばりのカボチャ。即購入決定でした。
しぶとく、食紅を使ってみます。
滲みが楽しくて、カボチャを忘れてどんどん重ねてしまいます。
もやもやとしてきたので、画材を変えて、
好きな立体制作にも、、、
秋のモチーフ、もうひとつ、
ご近所の方が芋掘りしたと、お持ちくださいました。
ありがたいです。
描きたいなととっておいたら、芽が出てきていました。
ひとまず2日間のまつりの軌跡です。
エネルギー大放出でした。
改めて気づいたこと。
・ひとつの素材から幾様にも拡がっていける
・同じモチーフを表現するのに、いろんなアプローチがある
カボチャ(自然物の制作・表現)から教わったこと。
・前か後ろか、斜めかと言葉にできる範囲だけでなく、
有機的な、予想のつかない、しかし実感できる確かな形がある、ということ。
制作すること、表現することは対話であることを再認識しました。
拙い言葉ですが、メモとして残したいと思います。
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