2016年3月10日木曜日

地域をつなぐアートプロジェクト@高千穂・子育て支援センター

森の造形舎・ArtTrip presents
 "地域をつなぐアートプロジェクト" Vol1.
「アクションペインティング〜ドリッピングから始まるアート」
旅先2箇所目、
高千穂町「子育て支援センター」さんで実施して参りました。






気持ちを感じる一手。


早くも様々な場面が繰り広げられます。


童話の世界のようです。
物語をずっと見ていたい気持ちになりました。


この後にも、たくさん愛らしい赤ちゃんタッチが続く...‼️




画面を持つ姿に、気迫を感じます。



この道具じゃない!とスプーンを手から離され、
筆をお渡ししたところ、
描き心地を味わい、色の混ざりにも夢中!





スプーンでのたらし込み、
生まれ続けるマーブリングの色彩世界に
はまっていました。



座頭市ばりの筆さばきに驚き!
速くて軽く、しなやかな動き。さすが、赤ちゃん❗️



赤ちゃんがお母さんの手となり、筆となる場面も!
様々なコラボありです。


色選びからうずうず!意欲満タン!!
最初の説明から終わりまで、ずっと集中して取り組んでいました。






赤ちゃんの画面にお母さんの入る余地はない様子でしたので、
(手前の柔らかな色調の画面↑です。お母さんは一人の表現者として
お子さんの制作を大切にサポートされていました)
お母さんにも別途制作いただきました。
しかし、そこに赤ちゃんも加わり、新たなコラボが!!
お姉さんはお姉さんの領域で!





赤ちゃんの小さな手のひらから生まれた、色彩の重なり。
手の感触まで感じられそうです。




 赤ちゃんはひとまず休憩いただいて、
今度はお母さんが赤ちゃんの描いた画面と向き合って、
母子それぞれの表現が響き合った作品が生まれていました。





 現代の手形。
古代の壁画に想いを馳せ、感慨深い一時でした。










これからの未来を担う赤ちゃん。
一人ひとりの魅力が、これからも損なわれることなく
活き活きと輝いていられるように。
お母さんともども、赤ちゃんからも学んで、
お互い楽しく生きられるようにと願います。


2016年3月9日水曜日

啓蟄 プライベートセッションPM

啓蟄の午後、新たな1組が
いらっしゃいました。
どうしたら楽しんでいただけるかな〜
とぎりぎりまで思案し、
最終的に、
花のある空間
を契機にスタートいたしました。


半切サイズでしたので、両面湿らすのに
結構腕を使いました。
しかしながら、準備運動効果もあったのか...



のびのびとストロークが!!!
刺激を受け、私も大胆に隣りで腕を使って
思い切って画面に筆を入れることができました。
いつもの描き方とは全く異なり、
腕の動かし方(方向、力加減、スピード)も変化し、
表現の可能性を広げてくれます。




ガシガシ描く抵抗感を味わいながらのストロークでしたので、
水彩色鉛筆・パステルも試していただきつつ...
そのうち私の画面にも増殖し、
コラボレーション!



彼の表現力に圧倒される時間が続きます。
ライブペインティングです。




破れた画面も表現、生きる痕跡です。



テーブル毎カットしてとどめておきたい気持ちです。


















のびのびと清々しい気持ちにさせてくれる作品。
出会いを
ありがとうございます。

次の展開にワクワクする
啓蟄の一日でした。



啓蟄 プライベートセッションAM

啓蟄冬ごもりの虫が地中から はい出るころ、とのこと)
初めてのセッションを迎えられるのは何と縁起が良いのだろう〜
春気分を満喫した1日でした。
午前は、母娘のアート時間から。





まずは最初に絵の準備運動。色を混ぜることのみに集注!
描いてる最中、思わず「海みたい」と声が。
このまるいかたち(色面)に海を感じているのだな、
素敵だなと
眺めている私も想像膨らませ、楽しみます。



描く行為一つひとつにその方が感じられます。

先程海を感じた少女は
母の画面を見て、その美しさを感じ、
思わず言葉を発していました。




まるいかたちをリンゴと思わないで
純粋に色と思って各作品をボーッと見ていると
不思議な感覚になります。
やはり描いた有機的な色味は存在感があり、
画面全体から受ける印象は、それぞれに違います。





りんごが山を眺めているそう。
ロマンチストなのですね。
りんごの傾き加減、りんごの中のいくつかの色面から
りんごのかたちの多様さと雰囲気を感じます。




じわじわとりんごの色味を
複雑なグラデーションで表現され、
潔く水色で描いた軸が構成と相まってシュールです。




表現は違いますが、共通するところがある。
ご家族なのだなと思いました。





2016年3月1日火曜日

"地域をつなぐアートプロジェクト"始動❗️

少し前にお知らせしていましたが、
森の造形舎・ArtTrip presents
 "地域をつなぐアートプロジェクト"
「アクションペインティング〜ドリッピングから始まるアート」
始動しました!!

スタートは、ご近所の
生活介護事業所「一歩」さんです。

まずは、制作の前に、
最初にジャクソン・ポロックやサム・フランシスの
作品画像をご覧いただきました。
画像から瞬時に情報を感受し、触発された様子が、
参加者のアクションから伝わってきました。

















両面、制作されていました。




視力が殆どないため、支援員の方が隣で絵具のある場所を伝えながらの
共同制作でした。
割り箸ペンを伝って絵具やボードに触れる感覚を感じ取り、
全身全霊で、1本の線を刻むように入れていました。




落とした絵具に顔を近づけ、
息を吹きかけながら、じわっと動かしていました。




ドリッピングした余白の緊張感ある画面を、ずっと、じっと眺め、
最後の最後に筆が入りました。
画面を見つめる時間、どんなやりとりがその沈黙の中にあったことでしょう。


こちらの方は書の達人でもあります。
書の筆致を感じさせるストロークです。


時間の経過とともに展開する画面。
ずっと見続けていたい時間でした。



終わりはありませんでした。
完成は誰にも分からない、
アートの醍醐味を体現されていました。

ひとまず、
目処がついた方から、画面を移動し...


お一人おひとりの作品を、1点ずつ鑑賞いたしました。
アーティスト勢揃いの作品は壮観で
胸がいっぱいになりました。
画面が乾いて、どのように展示され、空間が変化するのか、
楽しみです。




感動がマックスになると、
頭が空っぽになるのだなと思いました。
いさせていただいて、ありがとうございました‼️

今回のセッションをきっかけに、
こちらの場所でできることを
ともに、考えて創っていけたらとアイディアを保温し始めました。

そして、
次のArtTrip先では何が起きるのか?
来週、子育て支援センターでのセッションに臨みます。